本エピソードについて
このエピソードは 大修館書店の月刊誌『英語教育』との連動企画として制作されています。詳細は2023年7月14日発売の『英語教育』8月号をご覧ください。
「伝達講習」という古いシステムでいいのか?
新しい学習指導要領が定着するまで4〜5年かかる
伝達講習会
文科省→県教委→教育事務所(教育委員会)→教科主任
権威を守るためにローカルルールを維持してないか?
学習指導要領の変遷
何を教えるか→どう教えるか
昭和22年の「学習指導要領(試案)」と教師の意識
これまでの教育では,その内容を中央できめると,それをどんなところでも,どんな児童にも一様にあてはめて行こうとした。だからどうしてもいわゆる画一的になって,教育の実際の場での創意や工夫がなされる余地がなかった。このようなことは,教育の実際にいろいろな不合理をもたらし,教育の生気をそぐようなことになった。
(中略)
しかもそのようなやり方は,教育の現場で指導にあたる教師の立場を,機械的なものにしてしまって,自分の創意や工夫の力を失わせ,ために教育に生き生きした動きを少なくするようなことになり,時には教師の考えを,あてがわれたことを型どおりにおしえておけばよい,といった気持におとしいれ,ほんとうに生きた指導をしようとする心持を失わせるようなこともあったのである。
「観点を育てる」ということ
上から降ってきた新しい観点をどのように現場にソフトランディングさせるか
「骨抜きにして今まで通りやればいい」ということでもない
与えられた枠組みの中での最適解を探す旅
あえてもっと長いスパンで改訂したら?
頑張っている人の梯子を外すのはやめて
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