たまには文章で伝えてみよう
Podcastに慣れてくると書くことが少し億劫になるのですが、録音って色々条件が整わないとできないのでどうしても更新が滞りがち。今はたまたま書く環境の方が整いやすい時期なので、久しぶりに書いて発信することにします。書き始めた段階ではブログに載せるかニュースレターに載せるか決めてないんですが、それは書き終わってから考えよう。(追記:最終的にニュースレターで配信することにしました)
気が早いけど今年度の振り返り
気が早いけど、大学のレギュラーの授業は一段落ついたので、今年一年、もうちょっとまとめてここ数年を振り返ってみます。
中学校教諭を退職して大学に移って四年目のシーズンが終わりに差し掛かっています。思い描いていた「大学教員」の生活とはちょっと違うところはあるけど、それでもやりたいことをやらせてもらえてるという感覚は十分にあって、どの一年も充実していました。特に今年度は、コロナ禍ではあるものの、たいぶ日常が取り戻されてきた感じもあり、小中学校に足を運んで授業を拝見したり、対面でワークショップをしたりと、私も今まで以上に濃い経験をさせてもらうことができました。
大学の教員にとっては「研究」や「教育」だけでなく、「社会貢献」も大事なお仕事なので、そんなふうに現場に呼んでいただけることは、とてもありがたいことなのです。だから、(少なくとも私に関しては)大学教員たからと構えずに、お気軽にお声かけていただけると嬉しいてす。(今週も千葉県浦安市の教育研究会様にお呼びいただきました。ありがとうございました!)
研修会講師としてのジレンマ
個人的には、参加者のみなさんが自腹で参加費を負担するセミナーみたいなものより、教育委員会やや教育研究会みたいな団体が主催する研修会の方が、多様な先生方が参加してくださるので楽しいと感じています。中には出張だから来てる、っていうあまり前向きではない方がいらっしゃることもありますが、そういう先生に「今日は面白かったよ」なんて言っていただけたら、至福の喜びです。なんか、それって中学校教諭をやっていたときと同じ感覚ですけど。
ただ、そういう単発のイベントだけだと、せっかくやる気が湧いてきた先生方をサポートしきれないところが歯痒く感じています。複数回お邪魔して段階的に情報を提供することや、同じ方の授業を一年間継続的にサポートしていくような研修のお手伝いとかがてきたらいいんですが、そういう感じで関わらせてくれる学校や教育委員会はないですかね。よければ話題にしてみてください。
新年度より(近況報告)
学生にはすでに伝えたので一部オープンにしますが、実は現任校での勤務は今年の3月まてで、4月からは別の大学に移ります。
4年間東京まで2時間近くかけて通ってましたが、今度は埼玉県内なのでだいぶ近いところになる予定です。東京(八王子)に勤務していたからこそお声かけいただいた自治体なんかもあるので、離れてしまうことでご縁が途切れてしまうと寂しいのですが、今後もなんらかの形でおつながりできればと思いますし、私を中学校教諭として育ててくれた埼玉に戻るので、地元に恩返しができればとも考えています。通勤時間が短くなる分、Podcastやニュースレターもこれまでより発信できるかな?(忙しい中でももっと発信してる人はいるので、それは自分次第か)
ということで、近況報告と振り返りでした。ニュースレターは無料であることに甘えて更新が不定期になっちゃうので、自分を奮い立たせるためにも敢えて有料コースとかも作って特別なコンテンツ配信とかをやった方がいいかな、なんてことも考えいます。ご意見やご要望をお聞かせいただけたら嬉しいです。(このメールに返信をすると、私にだけメールが届きますので)